■「未練なんてきっとない」
・・・ほんとに未練なさそうだなあ、士郎たん。このセリフがテキトーに言い放った感じになってたのでびっくりしましたよ。
アニメはアニメでセイバーさん限界ENDでもいいんじゃないかと言ってた私ですが、士郎たん本人がそう言うならまあいいか。
そんなわけでセイバー帰還ENDとなりました。原作のあっさりをさらにあっさり。
「ああ、お前らしい」このセリフだけじゃなくて、軽く説明を入れてほしかったです。唐突っぽい。
地の文も少ししゃべらせるとか・・・。
この別れを迎えるにあたり、原作にないオリジナルエピソードも足して士郎とセイバーはも少しラブラブにしておいてもよかったんじゃないかと思います。他キャラも削れるところは削っても・・・。あまり削れそうなところもなかったようですが。
絵は美しかったですねー。この最終回に力をつぎ込んだとばかりに、フルアニメで駆け寄ってくる士郎たん。そこは普通でいいんだ・・・。枚数使いすぎ?と思いました。
セイバーの髪の動きは細かくてステキでした。ここは無駄に使っていただいて結構です。(何様)
作画監督はキャラデサの人だと思うのですが、あのEDテロップは何事ですか?最終回のスタッフだけでいいじゃんよ!さすがの我もびーちくんの名前を2回も見ることになるとは思わなかった・・・。
あとはじめてイリヤがかわいいと思いました。雑巾がけ。
■総括
私は衛宮士郎くんの小指一本でも動くと大喜びするような人なので、そんな感じで楽しんでおりました。
士郎たんを堪能するという目的においてはこのアニメは満点でした。
(ボロい客)(客っていってもDVDは買わないのですが)
逆に凛の出てる所は早送りしたり・・・。
もともとFateルートの凛が好きじゃないのと、声がイメージ合わなさ過ぎるのとで、どうにもなりませんでした。
Fateルートということで桜を露出させるのは難しかっただろうなあと思います。スタッフの皆さんもさぞ苦労されたことでしょう。
そしてその答えがボンデ桜!なんでやねん!!
話に関してはまあこんなもんかと思います。弄りようがないというか。弄った第1話はグダグダっぽかったしなあ・・・。